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声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲

最近のヒット曲はハイトーンボイスが必要な曲も多くて、声の低い男性の方の中には「歌える曲がない!!」とお嘆きの方も多いのではないでしょうか?

中にはそんな「低い声」をコンプレックスに思っている方もおられるかもしれません。

でも歌の音域を上方向に広げるのは意外に難しくないんですが、下方向に広げるのってすごく難しいんですよ。

そんなわけで低音が得意な皆さんは歌うためのアドバンテージを持っているとも言えるのです!

今回の特集では、低音が得意な男性の方にカラオケで歌っていただきたいオススメソングを集めてみました。

「低音と言っても、歌で使う低音って、いわゆるイケボじゃないとダメなんでしょ?」なんて思われている方もおられるかと思いますが、そんなことはありません!

いわゆる綺麗なイケボの低音ではなく、素朴で半ば荒々しいような声が似合う楽曲も探せばたくさんあります!

ぜひ今回の記事をご参考に、カラオケレパートリーを増やしてくださいね!

声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲

今夜はブギー・バック小沢健二 feat. スチャダラパー

特別声量がいるわけでもなく、音程を正確に安定させる必要もないため、声の低い人でも歌えます。

少し難しいのは、正確なリズムをとることです。

ラップパートでは横ノリを意識したタメを使ってください。

上半身でリズムを取りながら歌うと心地よいです。

若者のすべてフジファブリック

フジファブリックの通算10作目のシングルで、2007年11月7日リリース。

2018年からLINEモバイル「虹篇」のCMソングとしても起用されていたので、そちらでお耳にされたことのある方も多いのではないでしょうか。

このフジファブリックのボーカルの山内総一郎さん、比較的高次倍音成分の多い歌声を聴かせてくれるシンガーさんなので、楽曲を一聴しただけでは「こんな高い声、出ないよ!?」と思ってしまう方も少なくないかもしれませんが、恐れることはありません!

実際に楽曲で使われている音域はそんなに高くないので、高音が苦手な方でも十分に歌いこなせると思います。

ぜひチャレンジしてみてください。

音程は低くても、歌声の高次倍音成分を強調するには、声を上顎に当てるようにして発声するのがコツですよ!

Kei Takahata

路地裏の少年浜田省吾

浜田省吾さんのデビューシングルで、1976年4月にリリースされ、その後、いくつものバージョンがリリースされています。

この曲に限らず、浜田省吾さんの歌声は低音に魅力のある、非常に「男っぽさ」「男臭さ」「力強さ」等を感じさせる、とても魅力的なものですね。

ボイストレーナーでもある筆者の立場からすると、彼の歌声、発声の仕方には疑問に思うところも多々あるのですが、それでもこんなに説得力のある歌を歌えるところは大変素晴らしいと思います。

とくにこの曲は、若い頃にやんちゃしていた男性なら歌詞に共感できるところも多々あるのではないでしょうか。

カラオケ等で歌われるときは、あまり飾ろうとせずに実直に歌うのがいいと思います!

浜田省吾さんのデビューシングルで、1976年4月にリリースされ、その後、いくつものバージョンがリリースされています。

この曲に限らず、浜田省吾さんの歌声は低音に魅力のある、非常に「男っぽさ」「男臭さ」「力強さ」等を感じさせる、とても魅力的なものですね。

ボイストレーナーでもある筆者の立場からすると、彼の歌声、発声の仕方には疑問に思うところも多々あるのですが、それでもこんなに説得力のある歌を歌えるところは大変素晴らしいと思います。

とくにこの曲は、若い頃にやんちゃしていた男性なら歌詞に共感できるところも多々あるのではないでしょうか。

カラオケ等で歌われるときは、あまり飾ろうとせずに実直に歌うのがいいと思います!

Kei Takahata

1999年、夏、沖縄Mr.Children

Mr.Childrenの楽曲はキーが高めの曲が多いですが、語り口調で始まるこの曲は全体的に低いキーで歌われていて、声が低い男性でも比較的歌いやすい楽曲です。

Mr.Childrenが1999年にツアーで沖縄を訪れた時の事を振り返った曲ということで、低い声で歌うとより情景が浮かびやすいことでしょう。

アルエBUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENの7作目のシングルで、2004年3月31日リリース。

このBUMP OF CHICKENのボーカルの藤原さん、いわゆる「イケボ」と呼ばれるような声質のシンガーさんではなく、どちらかと言えば、少々気怠い感じの低音での歌唱が魅力的なシンガーさんですが、この歌唱スタイルで楽曲も魅力をしっかりと伝えるのって、実際にやってみるとなかなか難しいんですよね。

気怠さを強調しようと、必要以上に脱力したような発声で歌うと、楽曲が台無しになってしまう危険性が高いので、もし、これをカラオケでセレクトして歌われる場合には、ご本人のモノマネ的にならないように歌っていただきたいと思います。

いい意味で「力を抜いた歌唱」をすることが、いい感じで聞かせる上でのキモになってくるのではないかなと思います!

楽曲的には、比較的歌いやすいミドルテンポのロックソングなので、先述のような発声や歌唱の練習素材としては最適なもののひとつだと思いますよ。

Kei Takahata

3月9日レミオロメン

サビ以外は全体的に音域が低く、シンプルな展開が魅力です。

深みのある低い声がよく似合う曲ですね。

しかし、サビでグッと高音が登場するので、声を出せるようにするかいっそのこと諦めてしまうか……(笑)。

一緒にカラオケに行った人にバトンタッチしてもいいかもしれません。

羽根佳祐