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素敵なカラオケソング
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声が低い女性に歌いやすいカラオケ曲

ご自身の低い声にある種のコンプレックスをお持ちで、歌うことに消極的になってしまっている女性って意外に多いんじゃないでしょうか。

特に最近の曲はボーカルメロディで高い音が使われていることも多く、いくらカラオケでキーを調整できるとは言え、それだけではなかなか対応できず、お友達とカラオケに行くたびに選曲に悩まれていませんか?

今回はそんな悩みをお持ちの方へオススメの楽曲をセレクトしてみましたので、ぜひお役立てください!

女性アーティストの曲だけでなく、男性アーティストの曲もピックアップしたので、カラオケのレパートリーもかなり広がりますよ。

男性ボーカル曲をキー調整なしに歌えるというのは声の低い女性の大きなアドバンテージですからね!

女性アーティスト

Soup藤原さくら

藤原さくらのデビューシングルで2016年6月リリース。

フジテレビ系ドラマ『ラヴソング』主題歌で、作詞作曲は福山雅治!

これはもう、高音の苦手な女性にも、余裕で歌える楽曲として自信を持ってオススメできる一曲ですね。

福山は自分で歌うことも考えて作ったの?と思ってしまうぐらいに使用されている音域も狭いのできっと大丈夫です。

ただ、この少し気だるい雰囲気の歌を再現するには少し歌唱テクニックを磨くことも必要かも?

Kei Takahata

夜行ヨルシカ

音楽ユニット、ヨルシカの通算2作目の配信限定シングルで、2020年3月リリース。

長編アニメーション『泣きたい私は猫をかぶる』挿入歌にも起用されていました。

このヨルシカのボーカルのsuisさん、とてもきれいな高次倍音成分を含んだ歌声をされているので、高音が苦手な方は一聴しただけで敬遠してしまうかもしれませんが、ボーカルメロディで使われている音域は一般的な女性の方なら、おそらく多くの方が無理なく歌える気がします。

サビなどの高音部でも、できるだけ優しく発声できるように練習してみてください。

息をゆっくりと上顎の中心部当てるようなイメージで歌っていただくと、きっといい感じの声になると思いますので、よろしければお試しください。

Kei Takahata

MPRINCESS PRINCESS

日本の女性バンド、プリンセス・プリンセス(以降プリプリ)の楽曲で、1988年リリースのサードアルバム『Let’s Get Crazy』収録曲。

プリプリの代表曲といっても過言でないくらいに有名な曲なのに、これまで一度もリード曲としてシングルカットされていないのが興味深いところですね。

楽曲としては、もともと少しハスキーな声の奥居香(Vo.)のために書かれた曲だけあって、極端に高い音が出てくることもなく、高音が苦手な女性にも十分に歌いやすいものになっていると思います。

ボイストレーナーの筆者としては決して喉声にならないように歌うことを推奨したいところですが、この曲に関しては、サビの高音部など、あえて少し喉を締め気味にして絞り出すような高音にする方が、より曲の世界観が伝わりやすくなる気がしますね。

常に「正しいことだけ」をやっていればいいというわけではないところがまた歌の奥の深いところかもしれないですね!

Kei Takahata

負けないでZARD

ZARDの通算6作目のシングルで、1993年1月リリース。

この曲に限らず、ZARDの一連のヒット曲をはじめとする、80年代終盤〜90年代はじめ頃のJ-POPは、多く方がカラオケで無理なく歌える曲の宝庫!

カラオケで多く歌われることが、CDの売上枚数に大きく影響していた時代でしたから。

ぜひカラオケでも気軽にセレクトしてお楽しみください。

ほとんどの女性の方がキーを変更しなくても歌えると思いますよ!

Kei Takahata

裸の心あいみょん

あいみょんの楽曲で2020年6月リリース。

まさに今が旬!!という感じで、その魅力が炸裂している感じのあいみょんさんですが、少しハスキーなその楽曲と歌唱力…というより表現力には目を(耳を?)見張るものがあります!

この『裸の心』も2020年リリースの楽曲とは思えないほどシンプルなアレンジのどストレートなバラード曲で、これを20代のシンガーがこれだけの表現力で歌っていることは、とても凄いことだと思います。

アレンジのギミックには一切頼ってませんからね!

そんなあいみょんさんの楽曲なので、これを完璧に表現して歌うのは、少々ハードルが高いかもしれませんが、メロディなどはとてもシンプルでわかりやすく、また飛び道具的なハイトーンも出てこないので、声がハスキーな女性にはぜひ歌ってみていただきたい楽曲です。

Kei Takahata