Karaoke
素敵なカラオケソング
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声が低い女性に歌いやすいカラオケ曲

ご自身の低い声にある種のコンプレックスをお持ちで、歌うことに消極的になってしまっている女性って意外に多いんじゃないでしょうか。

特に最近の曲はボーカルメロディで高い音が使われていることも多く、いくらカラオケでキーを調整できるとは言え、それだけではなかなか対応できず、お友達とカラオケに行くたびに選曲に悩まれていませんか?

今回はそんな悩みをお持ちの方へオススメの楽曲をセレクトしてみましたので、ぜひお役立てください!

女性アーティストの曲だけでなく、男性アーティストの曲もピックアップしたので、カラオケのレパートリーもかなり広がりますよ。

男性ボーカル曲をキー調整なしに歌えるというのは声の低い女性の大きなアドバンテージですからね!

女性アーティスト

夜行ヨルシカ

音楽ユニット、ヨルシカの通算2作目の配信限定シングルで、2020年3月リリース。

長編アニメーション『泣きたい私は猫をかぶる』挿入歌にも起用されていました。

このヨルシカのボーカルのsuisさん、とてもきれいな高次倍音成分を含んだ歌声をされているので、高音が苦手な方は一聴しただけで敬遠してしまうかもしれませんが、ボーカルメロディで使われている音域は一般的な女性の方なら、おそらく多くの方が無理なく歌える気がします。

サビなどの高音部でも、できるだけ優しく発声できるように練習してみてください。

息をゆっくりと上顎の中心部当てるようなイメージで歌っていただくと、きっといい感じの声になると思いますので、よろしければお試しください。

Kei Takahata

少女A中森明菜

中森明菜さんの2枚目のシングルで1982年7月リリース。

中森明菜さんの低い声は、もうここでわざわざ言及するまでもなく皆さんご存知ですよね。

この曲がリリースされた82年当時といえば、レコーディングや仕上げの手法も今とは全く異なり、原曲でも今では普通に行われているピッチ修正なども不可能な時代でしたから、そういう意味ではカラオケで再現するのも比較的やりやすいかもしれないですね。

Aメロパートなどは、女性にとってはかなり低い音で歌われているので、ボソボソと不明瞭になってしまわないように注意してくださいね。

Kei Takahata

友達より大事な人剛力彩芽

剛力彩芽さんのファーストシングルで2013年7月リリース。

これは本稿のテーマでもある『高音が苦手』なだけでなく、歌うことそのものが苦手な方にもオススメできる1曲ですね。

とは言っても決して剛力彩芽さんの歌唱力が低いと言っているわけではなく、楽曲の作りとして、特別な歌唱力や表現力がなくても十分に歌って楽しめる曲として作られているという意味です。

そこに剛力さんの素朴で若い魅力が乗ることで、シングル曲としての戦闘力を十二分に発揮している作品に仕上げられていますね。

難しいことは考えずに、ぜひ歌って楽しんでみてください。

歌うことが苦手なあなたにも、きっと歌う楽しみが見出せると思いますよ!

Kei Takahata

secret.base ~君がくれたもの~ZONE

2001年にZONEの3枚目のシングルとして発売されたこちらの曲は、町田紀彦が作詞・作曲を手掛けました。

井上真央が出演のドラマ『キッズ・ウォー3』の主題歌となったほか、現在に至るまで記録的にたくさんのアーティストにカバーされています。

音域はちょっと高めですが、淡々とした曲なので、キーを下げれば低音女性にも安心です。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

DESIRE中森明菜

中森明菜、14作目のシングルで1986年2月リリース。

これも高音が苦手な女性がカラオケで歌うのにオススメしたい曲のひとつですね。

この曲で高音が歌うのに問題になる人はほぼいないでしょう。

でも、音域的に楽だからと、さらっと鼻歌のように歌ってしまうと、とても平坦なつまらない曲になってしまう危険性があるので、特にサビの冒頭部分などは、しっかりとハリのある声で歌うようにしてくださいね。

ハリのある低い声って、歌う上で最も難しいことのひとつですが、ぜひ頑張ってやってみてください!

Kei Takahata

逆光Ado

Adoさんの12作目のシングルで、2022年7月6日リリース。

『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌となっていて、主題歌と劇中歌の7曲を7組のアーティストが楽曲提供を行うというプロジェクトの第三弾楽曲で、ウタの歌唱パートを担当することになったAdoの名義でリリースされたそうです。

Adoさんの非常にハスキーな声と個性的な歌唱スタイルが映えるロックナンバーですね。

この原曲の少々男性ボーカルのような印象もある曲をカラオケで歌って再現できるのは、声の低い女性の特権ではないでしょうか。

ぜひご本人になりきったつもりで完コピ(?)して歌ってみてください!

ただ、ボーカルメロディの中での音の高低差が激しい箇所もありますので、そのあたりはご注意くださいね。

あと、この少し歪んだような歌声を真似して喉を痛めないようにくれぐれもご注意くださいね。

Kei Takahata